中国近代音楽の先駆者である鄭律成コンサートが韓国館で上演されます。

6月9日午前、中国の近代音楽家、鄭律成音楽会が韓国国家館の舞台で上演されました。

このコンサートは韓国館の主管機関KOTRAが韓国光州市、光州ショー芸術財団、沈佳姫芸術団と共同で開催したものです。

今回のコンサートを迎えるために、韓国館のスタッフは特別に舞台を鮮やかな韓国の伝統的な模様に仕上げました。

コンサートでは、光州市合唱団、光州市国劇団、光州市青年合唱団、ソプラノ歌手、上海民楽団が同席し、鄭律成の代表作「延安頌」、子供歌「私たちは幸せです」、「うぐいす」などを演奏し、他の作曲家が書いた「懐かしい金鋼山」、「慶北宮打令」などの優れた曲が演奏されました。

舞台の上で中国の革命歌「延安頌」を演奏する時、現場の千人以上の観光客が熱烈な拍手を送りました。一部の観光客はメロディーに合わせて鼻歌を歌い始めました。コンサートは韓中両国の文化交流の大きな舞台になりました。

韓国国家館館長の朴殷雨さんによると、5月30日に行われた韓国音楽祭は中国の若い世代の韓国文化に対する愛と情熱を感じさせました。

鄭律成（1914－1976）は韓国光州出身で、1950年に中国国籍を取得した。我が国の近代的な優れた作曲家である。

彼が生前に作った歌、子供の歌、映画音楽作品は360曲に達し、その作品は1990年の北京アジア大会、2008年の北京オリンピックなどの大規模な活動の中で何度も使われました。

2009年、鄭律成はまた、新中国成立に貢献した英雄の模範の1つとして100位に選ばれました。