ろうけつ染め技術が千年を超えて開花北京ファッションウィーク、陳富美「ろうけつ染め王国」テーマ発表会が開催

千年を超えるろうけつ染めの技術は今でも恒久的な魅力を放つことができる。先日、ファッションデザイナーの陳富美女性は2021北京ファッションウィーク首鋼園分会場で開催「ろうけつ染め王国」テーマ発表会歴史あるろうけつ染めの布と現代のファッション理念のデザインを結合し、千年のろうけつ染め技術が開花する新たな魅力を示した。

今回の発表作品では、陳富美さんは長年大切にしてきたろうけつ染め生地と新生地を効率的に再構築し、ろうけつ染めスタイルを新時代のファッションデザインに取り入れ、職業外交服、パーティーカジュアル、上品で高貴なイブニングドレスの3つのシリーズを作り上げた。職業外交服は新時代の成熟した女性の独特な魅力を十分に示している、パーティーのカジュアルウェアは人民の美しい生活の幸福感を体現している、高貴なイブニングドレスは、隋代宮廷の蝋染めへの崇拝を極致に応用した。また、今回は活発で美しい子供服を組み合わせ、昔のろうけつ染めの服が与える伝統的なステレオタイプの印象を変え、ろうけつ染めの服に新しい変化をもたらした。

ろうけつ染めは、古い染色術であり、この方法を利用して染められた図案は、芸術の装飾趣味と実用価値を兼ね備えている。陳富美さんは大学でろうけつ染めを初めて見たとき、その豊富な図案と古風な趣に深く惹かれ、長年ろうけつ染め芸術の普及に力を入れてきた。より多くの斬新でユニークな方法を見つけ、この芸術の至宝を再び輝かせ、ろうけつ染めという中国の特色ある民族工芸を世界に示したいと思っていた。（記者・焦艶玲）